スイスへの旅行
スイスではヨーロッパの屋根といわれるアルプス山脈とジュラ山脈が国土の約70%を占めており、
迫力ある名峰の数々や雄大に広がる氷河、のどかな牧草地などスイスを代表する風景は旅行の思い出に最適です!
また、清らかな水の恵み豊かなスイスは各地に点在する美しい河や湖も特徴のひとつです。
氷河や山から生まれた水がライン河、ローヌ河、ポー河、アディジェ河、イン河を経てドナウ河など、
ヨーロッパを代表する河を形成し、やがて北海、黒海、地中海へと流れていきます。
もしも、又機会があればもう一度訪れたい場所のひとつです!
全般的にみて日本とあまり変わらない物価水準で、スーパーで購入する食料品などは安いのですが、レストランやホテルなどではかなり割高です。
しかし都市のカフェで飲むコーヒーも標高3000mの展望台で飲むコーヒーもほとんど変わらないといった良心的な価格です。
また商品は、世界の最高級品から安いものまで幅広く揃っています。どのような旅にするかで予算は大きく変わってきます。
スイスは平原地帯から山岳地帯にある大きな標高差によって、複雑で多様な気候がうみだされ、各地で局地的・地域的な気候がみられるのも特徴のひとつです。
河や湖で泳げるほど暑い夏でも3000〜4000m級の山頂は万年雪の世界であることからもわかるように、山頂と麓の村では10〜30度ほど温度差があります。
そうした地理的条件による気候の変化のほか、四季のメリハリがあるので訪れる季節によっても異なります。
同じ場所でも夏の暑い日に30℃まで達することもあれば、冬にマイナス10℃になることもあります。
僕が訪れたのは8月だったので、比較的すごし易かったと記憶しています。
スイスではバス、鉄道、ケーブルカーなどの公共交通機関、空港施設や宿泊施設など、多くの場所で車椅子利用可能な設備などが増えています。
アイガー・メンヒ・ユングフラウに代表されるベルナーアルプスを体験するならユングフラウ地方へ。
ヨーロッパ最高地点の鉄道駅ユングフラウヨッホまでは人気の登山鉄道で結んでいます。
スイス最長のアレッチ氷河を含む「ユングフラウ〜アレッチ〜ビエッチホルン地域」はアルプス初のユネスコ世界自然遺産に登録され、注目されています。
アルプスならではの感動の風景を楽しめること請け合いですよ!
一年中雪と氷の美しい世界を体験できるヨーロッパでも有数の場所で、 登山鉄道でユングフラウ地方をぐるり周遊、ヴェンゲン、クライネ・シャイデック、グリンデルワルトで途中下車すれば、アルプスのさまざまな表情が楽しめます。
アレッチ氷河の下には、深さ約20mで造られた氷の宮殿があります。青白く幻想的な氷の洞窟の中にさまざまな氷の彫刻が並んでいます。
又、スイスでは有名人や王族、貴族が別荘として城をもつことが多く、湖畔などの風光明美なところに建てられています。
ほとんどの古城が今は博物館やレストランになっているので歴史ある建物を身近に感じることができます!